MIKI.K
SALONソリューション部
営業
CINに入社したのは2016年の3月。まもなく24歳を迎える頃でした。高校を卒業後、アパレルの世界に飛び込んだ私は地元のアウトレットでキャリアをスタートさせます。その後、さらなる成長を目指して聖地・渋谷の109で働こうと挑戦するのですが、ことごとく不採用。さすが人気のマルキュー。どのブランドもハードルが高かった。それでも最後のつもりで応募した大手アパレルに拾ってもらえて、憧れの109勤務がはじまりました。
ところが、1年半ほどで渋谷店の店長と一緒に副店長の役職を付けてもらい同ブランドの郊外エリアへ移動。今でも付き合いのある大切な仲間にも出会い、最高のアパレル人生でした。残念ながらしばらく後にショップはクローズに。
そのタイミングで本社勤務を打診されましたが思い切って転職活動を開始します。
とはいえショップ店員のスキルしかない私。とりあえず未経験歓迎で美容関連の募集を探していたところ、偶然CINと出会いました。最初の面接は...いまだから言えるのですが実は場所を間違えて3時間も遅刻してしまったんです。にも関わらず面接担当者の時間を調整してくれて。さすがに不採用だろうと思いつつ面接を受けました。
はじめてのコンサル営業 立ちはだかる高い壁
どうせ不採用なら、と開き直って自分自身をさらけ出した初回面接。どうやらそれが功を奏したらしく、興味を持っていただけました。その後、上司になる方や先輩との面接、代表との面談を経て内定をいただけることに。この会社は書類だけじゃなくて、きちんと人を見てくれるんだ。そう思いましたね。
期待と不安を胸に抱いてのコンサルティング営業デビュー。直後に大きな壁が立ちはだかります。毎朝のロールプレイング研修でまったく喋れないんです。どんなに事前準備してもロープレがはじまると頭の中がまっしろに。言葉を発したのは45分間中1分だけなんてこともざら。できると思ってはじめた仕事で何もできない自分。初めての挫折でした。
それでも現場に出なければなりません。最初の提案は『ホットペッパービューティー』という商品力抜群の媒体です。本来ならば商談もスムーズなはずなのに、なかなか成果に繋がらない。さすがに喋れるようにはなっていましたが、数字が伸びないことにもやもやしていました。同期がどんどん伸びていく中、自分はクレームばかり。結局できない自分を変えようとせずなんとなく過ごしていた日々だと今は思えますね。
福岡支社の立ち上げが ターニングポイント
そんなある日、所属部署が福岡支社を立ち上げることになります。かねてから拠点で働きたいと思っていた私にはまたとないチャンス。現状を打破するためにも環境を変えるのはプラスでした。そこにタイミングよく事業責任者からの転勤の打診が。すぐに飛びつきました。ところがそこからがまた大変で。
先輩から引き継いだお客様は2件のみ。新規開拓するにも人脈も土地勘も、おまけにスキルもありません。結局、反響や紹介のお客様ばかり20件ほどで頭打ちに。そこからどうがんばっても数字が伸びません。悩んだ結果、思い切って方針を180度転換。お客様との時間をより濃く、長く、充実させることに。営業活動を量から質に切り替えたんです。
具体的にはオーナーだけではなくスタッフとも食事に行って現状の改善点を洗い出しオーナーに単刀直入にぶつけるというパワフルなもの。オーナーに『今のままではサロンは潰れます、このままやりますか?オーナーが変わりますか?』と。不思議と怖さはありませんでした。どうにかしてサロンを続ける方法しか考えていませんでした。ですが...実はこの後すぐコロナ禍で本当にサロンが閉店の危機を迎えます。
『本当に閉店するかもしれない...』あんなに言ったのに無理かも、と思いました。それが次の打ち合わせ時に驚く事にオーナーがサロンを続ける意思とお金を準備してきたんです。涙が出るほど嬉しかったですね。この出来事は私を大きく変えました。いまは距離こそ離れていますが毎年誕生日プレゼントを送ってくれたり、応援していると言ってくれる。私が頑張り続けられている原動力です。
福岡では本当にたくさんの出会いとドラマがありました。当時お客様にかける時間と情熱は誰よりも多かったと思います。もちろんクレームをいただくこともありました。全てのお客様に満足いく結果を残せたかわかりません。ただ自分の中では100%やり切ったという自信はありますね。
東京に戻って2年。いま仕事の上で大切にしているのは自分の意見を持つことと、異なる意見にも耳を傾け、なぜ違うのかを考えることです。それはメンバーにも、お客様に対しても同じですね。そしてもうひとつ、最後の1%まで決してあきらめないこと。本当にダメなのか、できることはないか。打開策は必ずあると信じて行動しています。
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