はじめてプログラミングに触れたのは商業高校時代。授業でCOBOLを習ったのが最初です。ITパスポートを取得したのもカリキュラムの一環でした。もともと興味もあったし、面白いなと感じていたので卒業後はプログラマーになる、という選択肢もあったのですが...家族の薦めもあり、ふたりの姉と同じく看護師の道を歩むことに。

看護師としては7年のキャリアがあります。小児科、外科、内科、眼科など幅広く携わってきました。最初の勤務先こそ地元でしたが二院目のクリニックからは東京で。健康や生命に関わるやりがいある仕事でしたが、どうしても閉鎖的な世界であることや賃金が低いぶん労働時間でカバーせざるを得ない点から転職を決意します。

その頃、友人がヘアメイクアップアーティストとして独立する姿を見て刺激を受け、将来独立できそうな職種に就こうと決意。もともと好きだったプログラミングの仕事を探す傍ら、独学でアプリ開発に挑戦します。まったくの実務未経験だったのと、スクールに通っていないことから、就職するために名刺代わりのものをつくらなきゃ、と必死でした。

そんな私の優先順位第一位は人と関わること。エンジニアだけど開発がトップにこないタイプです。だから自分以外に及ぶ影響範囲が大きいものから優先して着手します。たとえばメンバーからアラートがあったとき「いまゲーム開発中なので」とはしたくない。大切にしているのは相手に真摯に向き合って、必要なら一緒に悩んで考えることです。

目下の課題は遠隔でも機能するマネジメントの仕組み化です。日々いろんな論文やフレームワークを研究しているのですが、エンジニアにも関わらず仕組み化がなかなか苦手で。ここは現在、絶賛ストレッチゾーンですね。

そんな私のパーパスは「好きなことを好きなだけやる」。その一環としてゲームと並んで好きな『3D分野での受託開発案件獲得』を目指しています。サイトが3Dであることの付加価値やターゲット調査を実施。自分でも3DWebデザインを用いたポートフォリオを制作し、プロモーションを仕掛けて受注に繋げていきたいですね。3Dに興味があるメンバーも多いので、案件獲得を通じて私だけでなく彼らが輝ける場も作れればと考えています。