【インタビュー】仕事と家庭、どちらも大事にする社員が輝ける職場を目指して | 株式会社 CIN GROUP(シーアイエヌグループ)

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2024.03.28

【インタビュー】仕事と家庭、どちらも大事にする社員が輝ける職場を目指して

CIN GROUPには仕事と子育てに奮闘中のワーキングペアレンツも多く在籍しています。今回は『働くママ』に続き『働くパパ』にスポットを当てて対談を実施。仕事上手は家庭のマネジメントも上手、というワーパパの理想形が浮かび上がってきました!

【参加者】
MIZUTAKAさん/ECソリューション部/入社7ヶ月/パパ歴4年(画像左)
SUMIHIKOさん/ECソリューション部/入社10年目/パパ歴10年(画像右奥)
YOSHIYUKIさん/取締役/入社11年目/パパ歴1年半(画像右手前)

 

朝6時半から8時半までが子どもとの濃密な時間

 

ーまずは現在のお仕事内容を教えてください

MIZUTAKA(以下MIZU):ECソリューション部でスポーツチームのECサイト運用責任者とカスタマーサポートを担当しています。実は入社してまだ7ヶ月目。前職は外資系アパレルブランドで、ベンダー側でのキャリアを積みたくて転職してきました。

SUMIHIKO(以下SUMI):自分もECソリューション部所属で、アカウントディレクターと自社ブランド管理を手掛けています。入社して10年になりますね。最初は前職の経験もあって派遣事業に配属されていたんですが、スキルアップを図るべくEC事業の第二創業に自ら志願しました。

YOSHIYUKI(以下YOSHI):新卒で大手証券会社に入社したのですが、もっと若手でもチャレンジできる環境を求めてCINにジョインしました。SALONソリューション事業からスタートして7年目で新規事業立ち上げに挑戦。事業を軌道に乗せたのち、4事業部を管掌する取締役に就任しました。

ーふだんのワークorライフスタイルは?

MIZU:僕は週5出社なので、平日に子どもと触れ合うのは朝になります。6時半から8時半の2時間が遊んだりご飯を一緒に食べたり、という時間ですね。長男はいまSASUKEにハマっていて、部屋中を飛んだり跳ねたり。で、僕が実況するという(笑)いわゆる番組ごっこですね。下の娘は大人しくテレビ観てくれるので助かっています。

SUMI:週3出社でリモート2日というサイクルです。うちは10歳の長女を筆頭に8歳と3歳の男の子という3人兄弟。妻の母とも同居していて、そこに犬3匹というなかなか賑やかな家庭です。自分の場合、リモートワークのおかげで家族間のコミュニケーションがものすごく円滑になっているのを実感しています。

YOSHI:ほぼ毎日出社しているのでMIZUさんと同じく子どもとの時間は朝になりますね。5時には起こしてくれるので一緒にリビングまで行って、おむつを替えたりお水を飲ませたり。絵本を読んであげたり積木で遊んだり…でもたまに電池が切れて寝てしまうことも。あ、子どもじゃなくて、僕のほうですけどね(笑)。

SUMI:この中ではYOSHIさんが一番新米パパなわけだけど、実際子どもを持ってみての感想はどう?

YOSHI:親バカといわれればそれまでなんですが、めちゃくちゃかわいいんですよね、うちの子(笑)。前の晩どれだけ遅くてもおかまいなしに早朝に起こされるので正直しんどいときもありますが、あの顔でパパって呼ばれると眠気もふっとびますよ。

妻とのコミュニケーションが家庭円満のカギ

 

ー仕事と家庭の両立において意識していることはなんですか?

MIZU:月曜から金曜は完全に仕事に振り切っているので、土日は家族を最優先しています。また妻には月に2~3日は一人で出かけておいで、と言ってます。女子会に参加したり映画を観に行ったりいろいろリフレッシュしているようです。

YOSHI:休みの日に家族で出かける先とか決まってるんですか?

MIZU:とにかく万能なのは『ららぽーと』ですね(全員深くうなづく)月に4回は足を運んでます。それかSUMIさんの家のそばのイオン。

SUMI:家近いよね、なにげに。

MIZU:SUMIさんは仕事と家庭の両立で意識していることってありますか?

SUMI:ひとつは自分が家族の中でいちばん楽しそうにすること。ふたつめに子どもも含めて家族全員が常に目標を掲げること。そして妻とのコミュニケーションを大事にすること。これがいちばん大事で、夜にお酒飲みながら2時間ぐらい話すようにしてるよ。

ー2時間はすごいですね

SUMI:子どもとの距離感をつめたければ妻との関係性を良好にするに限ります。そうすれば家族全員のコミュニケーションが円滑になる。そのための時間ですから。あと、おばあちゃんに子どもを預けてあえて夫婦だけで食材の買い物に出かけたりね。

YOSHI:夫婦喧嘩とかは?

SUMI:ここ何年も無縁だね。

YOSHI:僕、妻から最近言われたのが、忙しく仕事を頑張ってくれているのはうれしいけどちょっとだけ寂しいって。それからは帰宅後に二人でネットフリックスを観る機会を増やしました。夜遅いけど好きなお菓子を並べて。そういうことってやっぱり大事なんだなってSUMIさんの話を聞いて思いました。

MIZU:大事ですよね。僕も帰ったら一緒にYou Tube観てますもん。でもSUMIさんの家庭マネジメント、職場におけるマネジメントや組織づくりにも通じるものがありますね。すごいなと思いました。公私ともに参考にします。

家族の前で仕事を見せることのメリット

 

ー子育ての悩みとかってありますか?方針とかでもいいんですけど

MIZU:SUMIさんの教育方針がめっちゃ気になります。教えてください。

SUMI:ウチはポイント制を取り入れているんです。家事のお手伝いで皿洗いなら10ポイント、みたいな。それを月次で締めて、現金で渡すかポイントを貯めるかゲームに還元するかを決めていいというルール。ちなみに貯めるを選択するとポイントが1.5倍になります。

YOSHI:投資とかお金の勉強になりそう。

SUMI:そうなんですよ。ふだんから意識してお金の話はするようにしていて。日本って資本主義の国なのに学校でお金の教育をほとんどやらないでしょ。あれおかしいなと思って。だからせめて家庭では、と思って日常生活の中で製品の原価の話やこの価格だと利益はいくらになるとか、算数感覚で話しています。

MIZU:仕事の話もするんですか?

SUMI:リモートワークのいいところなんですが、子どもの前で親が働いている姿を見せられるんですよね。僕、いつも商談中にゲラゲラ笑ってるでしょ。それを見て長男が「僕も早く仕事したい、パパみたいに笑ってればいいんでしょ」って。そうだよって答えています。で、仕事したいからiPadが欲しいとかパソコンの勉強したいなんて言い出して。

ー仕事やそのための勉強に前向きになれるなんて最高ですよね

SUMI:最近はリモートワークから出社に回帰する機運もありますが、でもリモートワークの良さも当然ありますからそこが損なわれないようにはしたいですね。少なくともわが家では子どもの教育や家族の関係性にはプラスに働きましたから。

MIZU:リモートの前はいまほど良好な環境ではなかったんですか?

SUMI:以前の職場では平日はもちろん休みも仕事という生活で、家にほとんどいなかったんだよね。そうなると子どもの成長も見ていない。子どもからは保育園に送るだけの人でパパと認識されないし、妻との会話もない。妻は妻でモヤモヤを吐き出す相手がいない。これはもう悪循環そのものじゃないですか。

YOSHI:よくないですね。

SUMI:でもリモートになってからは妻にも子どもにも仕事のリアルを見てもらえる。本当に遅い時間まで仕事しているんだ、と理解してもらえるようになったんです。なんたって目の前で実際に働いているんだから。しかもお昼ごはんや晩ごはんなど一緒に過ごす時間も増えて、自然とコミュニケーション量が上がっていくわけで。

MIZU:SUMIさんも最初から上手くいってたわけじゃなかったんですね。後輩パパとしては勇気がもらえるなあ。

家族からの理解を得るためには努力も必要

 

ーみなさん、ご家族の理解や協力はいただけているんですよね

YOSHI:ウチは社内恋愛だったこともあって、奥さんの理解度はかなり高いですね。もともとお互い仕事に真剣に打ち込んでいる姿に惹かれあって交際がはじまった、という経緯がありますし。職場環境や雰囲気についてもかなり解像度高く理解してくれています。

SUMI:うちも家族、特に妻からはしっかり理解を得られているんですが、逆に理解してもらう努力も必要だなと思っていて。仕事と家庭の両立の質問のとき、家族全員が目標を掲げるって言ったじゃないですか。あれがすごく大事なんですよね。

MIZU:どういうことですか?

SUMI:たとえば自分はバスケをやってるんだけど、今年は絶対に優勝する、という目標を立てて妻にも共有するんです。そうするとジムに行くとか体重を落とすといった行為も全て応援してくれるようになる。仕事でも今年は組織活性化が目標と宣言すれば、メンバーとの会食が続いてもそこはきちんと納得してくれるんです。

YOSHI:なるほど!

SUMI:その上で妻にもメンバーのことを話して、相談にのってもらったり。コミュニケーションも増えるし、理解度も増すし、いいことづくめです。

MIZU:僕は前職でそれをやっていなかったのが反省です。CINではぜひSUMIさんを見習って目標を妻にも共有していこうと思います。

ー最後に、CINはワーパパにとって働きやすい環境ですか?

MIZU:僕はまだ入社7ヶ月目で正直その点についてはまだわかっていないことも多いです。だけどたとえば子どもを病院に連れていかなきゃいけない時など、周囲の理解とスマ勤(※注)制度のおかげで融通が利くのは本当に助かっています。

SUMI:まだまだ制度面などで未整備な点もあると思うんですが、CINは現場の声をきちんと拾ってくれる会社なので未来は明るいですね。これからまさに働きやすさを分厚くしていくフェーズかなと。そのあたりをYOSHIさん、ぜひ取締役としての意見を。

YOSHI:そうですね、既婚者やワーキングペアレンツが増えてきているので、あらゆる属性の社員にも働きやすく、輝ける環境を各部署ごとに目指していきたいです。いま、直下の事業部でかなり先鋭的な動きを実践しているので、いずれは全社展開を狙っていく予定。こうした構想を実現するためにも、みんなで一層の事業成長を図っていきましょう。

ー本日はお時間ありがとうございました!

※スマ勤…スマート出勤(時差出勤)制度。8:00~17:00/9:00~18:00/11:00~20:00など、業務優先の上で勤務時間を選択することが可能な制度です。

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